用語

ナンピン

「ナンピン」(難平)とは買持ちしているポジションがあった場合、
予想に反してレートが下落した時に買増しをしてコストを下げることをいう。

ナンピンすることで買持ちの平均レートは低くなるが
さらにレートが下落すると雪だるま式にマイナスがふくらむ。
この危険性を十分考えた上で利用すべき投資手法である。

ポジションを無計画に増やしていくときはナンピン、
計画的に増やしていく時は「買い下がり」と区別されるときもある。

サブプライムローン

サブプライムとは、最良(プライム=Prime)の下(サブ=Sub)という意味。
銀行などの条件のいい住宅ローンを断られてしまうような信用度の低い個人が主な対象なローンである。
融資の審査基準が甘い代わりに、返済金利は高く、
当初の金利は年5~6%と低いが、数年後に10%を超える高金利となる商品が多い。

購入後に住宅が値上がりすれば、担保価値が高まって、
サブプライムより金利の低い「プライムローン」に借り換えでき、
また、2004年頃から2006年には住宅価格が10%超える上昇を続けたことから
高金利に切り替わる前に、プライムに移ろうと考えていた利用者や
住宅自体を転売して利益を得ることを目的とした投資が急増した。

ところが、米金融当局が金融の引き締めに転じて金利が上昇したこともあり、
住宅価格の上昇に急ブレーキがかかったため、ローンを返還する利用者が急激に減少。
このサブプライムローンを組み込んだ証券化商品の価値が一瞬にして
二束三文となり世界中の金融市場を巻き込むサブプライムローン問題へ発展した。

ハト派

ハト派とは特定の政治信条を持つ人または集団を指す言葉である。
穏健派、用例によっては、慎重派ともいう。

為替等の金融市場で「ハト派発言」などと表現されるときは
弱気・ネガティブな発言であることを指す。

対義語はタカ派である。

タカ派

タカ派とは強硬的な政治信条を持つ人。または集団を指す言葉。
強硬派、急進派、武闘派とも言う。

為替等の金融市場で「タカ派発言」などと表現されるときは
強気・ポジティブな発言であることを指す。

対義語はハト派である。

モノライン

モノラインとは、証券化した金融商品などの発行者から保証料を取り金融商品の保証をする会社のことを指します。例えば証券化した金融商品に組込まれた住宅ローンがあった場合、モノラインは住宅ローンの借手が支払えなくなった資金を保証します。

サーキットブレーカー

株式用語。
株式相場が大きく変動したり、理論価格との乖離が一定水準以上に拡大した場合に、
値幅制限や取引停止などの相場を安定させるための措置のこと。

ポジション

未決済の建玉のこと。

買い建玉を「買持ち」もしくは「ロングポジション」、
売り建玉を「売持ち」もしくは「ショートポジション」という。

レバレッジ

レバレッジとは英語「Leverage」のことで「テコの力」という意味。

経済用語として「借金を元本に(その借りた額以上の)投機的な取引をする」
という意味で用いられ、これがさらに転じて(借金かどうかに関わらず)
「元本に対する投機的取引金額の倍率」を表わす言葉としてよく用いる。

FXの世界では主に後者の意味をもつ。

FX

FXは「外国為替(Foreign Exchange)」の略語で一般的には「外国為替証拠金取引」のこと。